恒温加圧オートクレーブの概要
積層成形法とは熱硬化性樹脂溶液をフィルム、布、紙、薄板、ガラスなどに新党させて幾重に重ねて加熱圧縮をして成形する方法です。 積層成形する際、不良率を下げるため熱硬化性樹脂溶液を接着できる温度を均一に維持した状態で圧縮を行うことが重要です。恒温加圧オートクレーブはタッチパネル、携帯の液晶画面、モニター用のLCD/PDPなどのガラスに偏光フィルムや保護フィルムを貼るとき使われます。こういった工程は接着剤の緻密な接着、透明度のための気泡除去、ガラスの表面の熱処理およびガラス商品の応力除去の効果を持つようになります。
日新オートクレーブの恒温加圧オートクレーブは様々な方法で積層成形ができる装備であり、装備の性能を向上するため温度の維持と圧縮についての精密な作業を行うことができます。装備の重要な部分である圧力容器はASME規格で設計、製作、認証され、またKGSとKOSHAの認証を通して安全に製作されます。
複合材成形用オートクレーブ - 概 要
複合材料とは?
二つ以上の異なる材料を一体的組み合わせた材料のことです。各種の長所が極大化されて単一材料又は新素材よりも優れた点を持つことができます。 複合材料の特徴としては丈夫で,耐腐食性,耐摩耗性, 軽量,絶縁性などを持ちます。このような理由で現在宇宙航空分野で広く用いられ,自動車,船舶,鉄道,建設,スポーツ用品,エナジー分野でも使用されることで産業発達に多く貢献しています。
複合材料の種類
• PMC : 高分子樹脂と各種の繊維で構成(Glass, Aramid, Carbon) – FRP
• MMC : アルミニウムのような金属材料を母材として使うことで自動車産業に多く用いられる
• CMC : 高温でセラミックスを母材で,セラミックス繊維を強化材で使う
オートクレーブ複合材成形とは?
プリプレグ(Prepreg)数枚を作りたい形のモールドでラミネートして真空を維持するためバキュームバッグで製品全体をパッケージして気体の加圧部から遮断します。内部の真空を維持すると内部から樹脂の揮発成分と気泡を除去するので緻密なラミネートができます。等方向圧縮と軽い素材の使用で複雑な形の製品を製作するとき便利です。このような理由で飛行機の翼などの部品に使われます。飛行機以外にも風力発電機,船舶,スポーツ用品,自動車用品などの分野で広く使われています。 オートクレーブ成形はガラス(Glass),カーボン(Carbon),プリプレグ(Prepreg)などで高品質が要求される宇宙航空用複合材料に主に使用され,複雑な形の単一生産に適しています。オートクレーブ内部からで素材の冷却,過熱,真空処理が可能で必要な圧力と温度の条件で行うことができます。 日新オートクレーブの複合材成形用オートクレーブは成形工程の効率を上げるため多くの製品真空ラインを構成し,装備の性能を上げるため,正確な温度と圧力が維持できるように製作されます。 装備の重要な部分である圧力容器はASME規格で設計,製作,認証され,またKGSとKOSHAの認証を通して安全に製作されます。
適用分野
飛行機の翼のような宇宙航空産業、自動車・汽車のような交通産業、風力発電機のようなエネルギー産業、ほかに船舶、防衛産業、スポーツ、素材、土木・建築などのいろんな分野で適用されています。
コンクリート養生用 オートクレーブ - 概 要
養生とはコンクリートの生命を左右すると言えるほどコンクリート施工の重要な部分です。コンクリート製作は複雑な反応で、温度、圧力、湿度などに影響されるため、コンクリート打設のあと、充分に硬化するまで外部の変化から保護される必要があります。 養生の原則は
①コンクリート硬化中、最適な温度の湿度の維持、
②コンクリートが充分に硬化するまで激しい衝撃と荷重から守ること、
③風、雨、霜、日光等からコンクリート露出面を保護することです。
養生中コンクリートに激しい振動・衝撃が発生すると、打設繋ぎ目の強度又は鉄筋との付着力の低下等の悪影響が与えられる可能性があります。また充分に硬化されてないコンクリートと過大な荷重が与えられるとひび割れが発生するため存置期間を守ることが重要です。硬化を促進するため、混合剤、蒸気養生、高圧蒸気養生(オートクレーブ養生)、加圧養生、電気養生などの方法が使われます。
オートクレーブ養生とは
オートクレーブ養生とはオートクレーブに製品を入れて高温高圧で養生させることで、高強度コンクリート・軽量気泡コンクリートなどの養生に使用されます。コンクリートを高温高圧の蒸気で養生するとセメントの中のシリカとカルシウムの結合で短時間に高強度が得られます。高温高圧の養生は1トン以上の高強度のコンクリートを製作することができます。ひび割れ、乾燥収縮の発生率も常温で養生されたコンクリートよりとても低いです。 日新オートクレーブの養生オートクレーブは蒸気発生部と養生部の分離、精密な温度と圧力管理によって製品の性能を上げることができます。 装備の重要な部分である圧力容器はASME規格で設計、製作、認証され、またKGSとKOSHAの認証を通して安全に製作されます。
適用分野
• ポートランドセメントの安全性を決定するオートクレーブ膨張度テスト(KSL5107)
• PHC(Pretensioned spun High strength Concrete piles)の高温高圧蒸気養生
• 軽量気泡コンクリート(ALC : Autoclaved Lightweight Concrete)の製作
軽量気泡コンクリートの特徴
耐火性
無機質素材で燃えない特性を持ち、火事の際も有毒ガスが発生しないため高層ビル・マンションなどの安全性が強調される建築物に適します。
断熱性
製品の内部に含まれている70%の微細独立気泡が熱伝道を遮断するので高い断熱効果を持ちます。
軽量性
木材とほぼ同じ重さで建物全体の軽量化とともに施工効率の向上、コスト削減などの経済的利益を保証します。
遮音性
遮音性と吸音性に優れて騒音の多い都会の内外壁材として使用されてプラスターボードなどのほかの材料と組み合わせて使用すると効果が増大されます
平坦さ
ボールペンで字を書けるほど平坦で防水材・外壁の仕上げ材の付着が簡単で建物の内部を施工したときも粉塵の発生が少ないです。
施工性
軽くて簡単に切断できるので施工が便利で製品の規格化・標準化ができるし、工事期間の短縮、施工コストの削減などの効果があります。